ひとまずワコール

 

この前連れていかれた新宿のとある小さなゲイバーで、「あら、あなたのZIPPO、良い音するじゃない。」なんて、ママ(63歳)から言われて嬉しくなったので、「脚、お綺麗ですよね」と言ったところ、それまでクールだったママがスキニーを脱いでパンツ姿になり、そのままの状態で私のグラスを手に取り、背筋がぶるっとするぐらい濃い水割りを作ってくれました。

どうすれば良かったのか、今でも分かりません。

 

内腿には真っ赤な彼岸花のタトゥー。そして、私のそれより、抜群にセクシーなパンツ。

 

何も勝てない。

朝の7時半にお店を出て、女としての自分に喝を入れてから、帰路につきました。

(4つぐらいの意味で)倒れるかと思った一晩でした。