飲んでも、飲んでも


iPhoneの残り容量が35MBです。





支障ない。





さて、私は会社の近くにあるとても新鮮な魚介を扱うお店に昼夜ともによくお世話になっています。





本日もお仕事の関係で飲んできました。





店長は全く笑わない無骨な男性ですが、私が途中参加で伺って席についていた方々にご挨拶をしながらコートをかけている間に、黒ラベルのジョッキとおしぼりを持って立っているような方です。





少しむせそうになって離席したときも、店内はとても混雑していたのに、私が息を整えている後ろで黙って常温のお水を持っていてくれました。





以前、指を切っていたときに上司と飲んでいたのですが、おしぼりに付着したほんのわずかな血を見たのか、お手洗いから出ると絆創膏を静かに差し出してくださったこともあります。





お寿司をいくつか頼んだときも、私の好みを把握していて「炙りますね。」と先に言ってくれます。





んー。私を炙って。





私は東京にいる限り、きっとこのお店でお魚を食べ続けると思います。






よし。シャワーを浴びよう。