キャラメル色だから

先日帰省したとき、祖母の家にも泊まりました。家中駆けずり回るのは、ミニチュアダックスのメル。

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いやかわいい。おかしい。


常に走り回っていて全く落ち着きがないのですが、祖母が「今日あーるが来るよー」と言ったところ、朝からずっと玄関に座っていたというから悶絶です。



「メルー!!...違っ、あーるー!!?」


祖母は必ず、ミニチュアダックスと孫を最低でも二度は呼び間違えます。



しかも私の名前は必ず疑問系で終わる。
その二択でも自信ないんかな。



高齢だから少し心配だけれど、和室でメルと普通に会話していたから大丈夫そう、、です。



冬にまた会いに行こう。

ネパールさんの続き、そして終わり

 

しまった。久々すぎる。

 

あ、前回の記事で声をかけたネパールさんですけども、翌日、待ち合わせ場所にきちんといてくれました。「律儀だ!この人ちゃんと約束を守る人だ!!」さらに上がった印象とテンションをキープしつつ、私も律儀(?)にカレー屋さんへ。お国柄、間違いはないはず。 

私「美味しいですか?(ニコニコ)」

ネ「甘いネ。」

私「すみません」 

即座に謝り、自分の浅はかさを反省しました。

避けるべきでした。安易すぎました。

イタリア人を都内のイタリア料理店に連れて行ってどうする?という話に近かったかもしれない。 

ともあれ食後の珈琲を飲み、ここでやっと番号を互いに交換しました。

「また遊びましょうネ」と爽やかに笑う彼の顔、今でも思い出すことができます。 

ちなみにその後わりとすぐに2回目のデートをしたのですが、ビックカメラの下りエスカレーターで突然「付き合わない?」と聞かれました。

こ こ で 言 う の ?

もちろん嬉しかったのですが、出会ったからまだ2回目だしさすがに早いかなと思ったので、「えっと、あの、様子見させてください」と咄嗟に答えたのですが、「ようしゅみ?」と返されました。突っ伏す私。噛んでしまっただけだ。こんな男前な方がそんな可愛いこと言うわけない。ちょっと噛んでしまっただけ。

デートの帰り、「送るよ」と言ってくれたネパールさん。お言葉に甘えて山手線でのんびりとお喋りをしていると、恵比寿駅に着く瞬間、恐ろしく整った顔つきで「あ、えびしゅ。」と呟きました。その瞬間、落ちました。ツボに。やっぱり「しゃ・しゅ・しょ」が、苦手なのね・・・

それから会っていません。お店にはたまに行っていますが、やっぱり格好いい。5年後ぐらいに再び、デートしてほしいです。

 

しばらく書かなかったのにこのオチ。

 

ネパール人をナンパした話

 

2年ほど前、焼肉屋でネパール人の男性をナンパしたことがあります。

 

ちびという後輩と私の妹との3人でビールを流し込みながらくだらない話をしているとき、通路を歩く一人の男性店員さんに目が釘づけになりました。

 

なんだあの男前は。日本人ではなさそう。東南アジア系?もうどこでもいい。

 

ちび「ねえ話聞いてます?」

妹「ん?ちょっとあの人格好良くない?」

私「ちび静かにして。声かけるわ」

 

無視しないで!と喚くちびを完全に無視して、サンチュを持ってきたところを話しかけました。

 

私「すみません、おいくつですか?あと失礼ですけども、どこの出身ですか?」

「ん?ネパールだヨ」

 

3人「ネパール?!」

 

そのとき私たちはおそらく、同じことを考えていました。

ネパールってどこだっけ。アジア?むしろアジアってどっからどこまで?あれ?馴染みなさすぎて分からん。

ネパールさん(と呼びます)は私たちの困惑した顔つきから察したように、笑みを浮かべて、「ヒマラヤ!」と爽やかに言いました。

 

3人「ああ!」

 

いやどこ。もうどこでもいいや。

 

私「あの、明日のお昼空いてます?」

 

ネパールさんは特に驚くそぶりも見せず、「うん、空いてる」と普通に答えてくれました。普通すぎて一瞬たじろぐも、間髪入れずにたたみかけます。

 

私「じゃあ明日の12時に新宿のライオンのとこ来れますか?ランチしましょ」

 

ネ「うん、12時ネ。わかった。」

 

妹「いいの?!」

 

ネ「いいよ?じゃあ明日ネ」

 

唖然とした様子のちびと笑い転げている妹を無視し、逞しい彼の後ろ姿を眺めながら私は、脳内でクローゼットをひっくり返して着ていく洋服を考えていました。

 

続きます。

ananの表紙をしてた気がする

テレビを全く見ないという話を友人にしたら、「石原さとみって知ってる?」と聞かれました。
んーむ。それはさすがに。
しかし、テレビを見るメリットとは何だろう。
やっぱり、特に気にならないのでおやすみなさい。

ひとまずワコール

 

この前連れていかれた新宿のとある小さなゲイバーで、「あら、あなたのZIPPO、良い音するじゃない。」なんて、ママ(63歳)から言われて嬉しくなったので、「脚、お綺麗ですよね」と言ったところ、それまでクールだったママがスキニーを脱いでパンツ姿になり、そのままの状態で私のグラスを手に取り、背筋がぶるっとするぐらい濃い水割りを作ってくれました。

どうすれば良かったのか、今でも分かりません。

 

内腿には真っ赤な彼岸花のタトゥー。そして、私のそれより、抜群にセクシーなパンツ。

 

何も勝てない。

朝の7時半にお店を出て、女としての自分に喝を入れてから、帰路につきました。

(4つぐらいの意味で)倒れるかと思った一晩でした。

 

次はボーイさん呼ぼうね

久々の更新となりました。


先ほどまで、友人の雪ちゃんと電話をしていました。


彼女は某繁華街でドレスを着ているのですが、以前来店したお客さんが鞄から突然梅干しを取り出し、おもむろに齧ってテーブルの上に置いたあと、雪ちゃんに、これで一緒に遊ぶよう求めてきたという話を語り出したので、とても困りました。笑いが止まらなくて。


「3回断っても無駄やったけん、腹括って満面の笑みで3時間みっちり遊んだ」


雪ちゃん。
何をしているんだい。


私の知らない間に、何だかよく分からない形で大人になってしまった気がします。



あと適当に入った居酒屋で店員さんに惚れ込まれ、気が付いたらお会計が65%OFFされていたという話もとても面白かったです。


愛おしすぎる。

出生から辿りたい


先週末の昼下がり、千駄ヶ谷のあたりをのんびり歩いていると、タンクトップのお姉さんが漆黒のポルシェを整備していました。


ポルシェの周囲には、広げられた工具箱とタオル、そしてバケツ。


暑そうに汗を拭いながらボンネットを両手で閉めたとき、いろいろと危ないところでした。


ちょっと。冗談じゃないなあれは。


12、3ほど聞きたいことはありましたが、しっかりと目に焼き付けてその場を通り過ぎました。


んー。
ポルシェかお姉さんになりたい。
モンキーレンチでもいい。